住宅リフォームでバリアフリー化
2011年5月3日
現代は高齢化社会となり、介護を必要とする人が増えています。
住宅でも、リフォームする時にはバリアフリーも考慮した空間に仕上げたいと思う方も多くなっています。
都心に比べれば、愛媛も高齢者が多い地域に含まれます。
愛媛で広大な自然に囲まれて過ごしたい方が多いのかもしれません。
住宅リフォームで全てをバリアフリー化させるにはリフォーム料金も高値になってしまいます。
高齢者の健康状態を踏まえて、最もバリアフリーが大切だと思う住宅箇所を挙げてみましょう。
愛媛の事例では、足腰の弱いおばあさんのためにトイレ付きの部屋を増築したケースがあります。
あまり移動せずに部屋で過ごせるのは、高齢者にとって体の負担が軽減するメリットがあります。
注意していただきたい事は、増築する場所を間違ってはいけません。
愛媛のように、車で移動する機会が多い地域では、駐車場により近い場所に増築した方が良いですよね。
例えば、日当たりの良い場所に増築して、リビングから遠ければ突然の不調に家族が気付けない可能性もあります。
愛媛の事例を見てみると、部屋でお風呂や流し台付きで1日を過ごせる住宅リフォーム物件があります。
誰にも迷惑をかけたくないという高齢者には良いかもしれません。
しかし、家族との関わりが減って孤立させてしまう恐れもあります。
住宅リフォームさせることで、家族が快適に楽しく過ごせることが最も大切です。
高齢者ご本人の思いもあるはずですから、どんな空間に過ごしたいのか耳を傾けるようにしましょう。
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