愛媛のリフォーム・和室
2012年1月30日
近年、スタイリッシュな洋風のお宅が愛媛でもたくさん見かけられるようになりました。
洋風の家が増えたのは、戦後になってから、夫婦が友働きする時代になり機能的でゆとりある生活を求めるようになったのです。
しかし、やっぱり落ち着く和室の暮らしです。
一部屋で食事をし、お茶を飲むリビングとなり、時には応接間となり、又は寝室となり、多目的に使えるのは、和室ならではの事です。
それに、何より畳の上でゴロンと寝そべって開放感にひたれるのはたまりません。
愛媛に住む人の中にも、機能美がふんだんに盛り込まれた和室にリフォームしようとするも多くいます。
でも、いざリフォームを考える時、まず何を考えるでしょう。
まず、畳です。
最近は、通常の畳の他に、カラー畳や琉球畳という縁の畳に注目が集まっています。
いずれにしても、通常の畳サイズとは違ってくるので、誂えで少し高めになります。
次に、障子や襖ですが、全体のイメージを決める大切な要素ですので、デザインはじっくり選びましょう。
基本的に内障子になりますので、光を上手に取り込めるような和紙のロールスクリーンも活用するといいでしょう。
和室の収納として押入れが基本といわれますが、クローゼットにしてすっきり見せることができます。
和室のリフォームで愛媛の工務店や業者に、依頼が増えてきている要望が縁側です。
小さい頃、縁側で陽だまりのなかで、心地よい時間を過ごした経験をお持ちの方もいるでしょう。
縁側はスペースをとるだけのもの、必要ないといった意見から消えていった縁側が今復活してきているのです。
今、縁側もひとつの部屋として考えた機能性のある縁側に注目が集まっています。