愛媛でのコンバージョンリフォーム
2011年9月22日
建物は、用途や使う人によって、時代とともに変化していきます。
愛媛にも、活気を呼び戻そうとする商業施設がいくつかあり、リニューアルをして活性化を試みています。
一口にリフォームをするといっても色々あって、最近注目されているのがコンバージョンといわれているものですか、どのようなものか、気になるところです。
リフォームやリノベーションとも意味合いが違うのは、既存の建物に少し手を入れることによって、違う用途になります。
海外では以前から、行われているリフォームの方法で、主に不良債権化したオフィスビルや廃校になった学校を利用して、付加価値をつけ新たな生命を吹き込みます。
例えば、不良債権化した建物を内装外装のお化粧直しを施し、テナントビルとしてコンバージョンすることにより、商業施設から新しい用途の商業施設へ生まれ変わらせる事です。
廃校を福祉施設としてコンバージョンして、蘇生させた例もあります。
そうなると、愛媛県にもさまざまなメリットがあると思えます。
コンバージョンは、国土交通省も後押ししているリフォーム方法ですが、建築基準法や耐震性、消防法などを様々な規制をクリアしなければいけません。
①床面積の1/7以上の採光開口と1/20以上の換気用開口の面積確保
②階段や非常進入路などの避難経路の確保が必要
③給排水管の工夫、このような条件をクリアした上で、収益の改善が期待できる内容とすることです。
コンバージョンリフォームを上手く取り入れれば、愛媛県を元気にすることができるでしょう。
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