愛媛でのリフォームマンション
2011年3月5日
愛媛のマンションだけでなく、全国のマンションには、入居の時点で予め管理規約というのがあります。
同じ建物の中で、愛媛県で快適に共同生活をする為のルールを定めています。
この管理規約を確認しておかなければ、マンションのリフォームをする際に思わぬトラブルになる事があります。
まず、マンションには、原則として共用部分と専用部分にわかれており、所有者の意思にまかされるのは専用部分だけです。
ところが、専用部分であっても改修工事となれば細かい制限があります。
専有部分というのは、玄関の内側からベランダの出口までの部屋をさします。
ベランダは、万が一の時の非難通路となるため共用部分になります。
ベランダを物置代わりにしているとろもありますが、もっての外です。
その他に共用部分は、ロビー、廊下、外壁、屋根などをさします。
ですから、改装工事を行う部分がどこなのかで、必要な手続きが異なってきます。
又、改装工事を行うのに廊下に資材を置きっぱなしにすると、管理組合からクレームがくる事間違いなしです。
部屋のマンション リフォームについては、柱と梁や構造壁さえそのままであれば、間取りも変えられます。
キッチンや浴室など水まわりについては、排水などの関係で配管位置を変えるには制限があります。
玄関ドア、窓やサッシは共用部分で塗り替えはできますが、取替えは難しいでしょう。
床の張り替えは可能ですが、防音対策を心がけて下さい。
管理組合への届け出もあり、そういった許可を取ったりする必要があります。
もちろん、愛媛の施工業者は、マンションの規約の知識があると思いますが、リフォームの際には必ず事前に確認しましょう。
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